いやいや期っていつからいつまで?対応の仕方は?

育児のお話あれこれ

1.2歳頃に現れるイヤイヤ期。

思い通りにならない子供への対応には手を焼いてしまうものです。

今まさにイヤイヤ期に困らされているママからは「いつまで続くの!もう我慢できない!」という心の叫びも聞こえてきそう。

イヤイヤ期は、「魔の二歳児」や「第一次反抗期」と言われることもあります。

自我の芽生えから周囲の環境への反抗が強くなる時期です。

とくに2歳児前後から見られること事が多く、周りの大人が何を言っても、「イヤイヤ」と反抗的な態度をとります。

イヤイヤ期の行動は自立への第一歩であり、人間としての成長過程で欠かせないものでもあります。

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○イヤイヤ期とは?

何かにつけて「あれもイヤ、これもイヤ」と子供が泣きわめいたり、暴れたりするのがイヤイヤ期です。

イヤイヤ期は、成長の過程で子供に自我が芽生え、なんでも自分でやりたくなる時期だといわれています。

今まではママやパパが言うことをそのまま真似していたのが、この時期になると、「これがしたい」という自己主張を始めます。

ママやパパから与えられるものと自分の主張にズレが生じることが、「イヤイヤ」を引き起こすと考えられています。

まだうまく言葉を話せない、小さな子供の自己主張を読み取るのは難しく、親にとっては困りものですが、子供の成長には不可欠な過程なのです。

 

○1歳半のイヤイヤ期

1歳半を過ぎると、出来ることが増えてきて、「自分でやりたい」という気持ちが少しずつ出てきます。

しかし、それを言葉で上手く表現することはできないので、そのもどかしさからイライラしたり、泣いたりすることが目立ち始めます。

1歳の子は、2歳に比べると自己主張がそこまで強くないので、イヤイヤ期に突入したようなら、以下のように対応してみてください。

 

やりたいことをとことんやらせる

「今、これがしたい!」と思ったときに、ママやパパから止められると、イヤイヤが始まってしまいます。

無理にやめさせようとすると、余計に泣いてしまうだけなので、イヤイヤが出たら、子供がしたいままにさせてあげてください。

 

したいようにさせてしまうと、「汚れてしまう」「時間に遅れてしまう」などと、不安になるかもしれません。

が、子どもに危険があるのでなければ、あとで片づけや掃除をすればいい・・・と気持ちを楽にもってくださいね。

また、この時期に行動するときは、常に時間に余裕を持つことも大切です。

子供が自立するためのステップと考えて、グッと我慢して見守りましょう。

 

別のものに興味をそらす

1歳児は目の前のことをしたいだけで、それに強いこだわりがあるわけではありません。

そのため、どうしてもやらせるのが難しいことなら、別のものに興味をそらしてあげましょう。

たとえば、白い服を子供に着せようとしてイヤイヤされたら、

「じゃあ、青い服にする?それとも赤い服にする?」と別の色の服を提案してあげると、すんなり受け入れてくれることもありますよ。

 

 

○2歳のイヤイヤ期

1歳半から3歳にかけ魔の2歳児とも呼ばれるのが、第一次反抗期のイヤイヤ期になります。

これは、子どもの心の成長時期でもあります。

それまでは、何でも受け身でやってもらうのが当たり前だった子どもに、自分で何かをやりたい!

という自我が芽生えます。

でもすぐには上手くいきません。

 

そんなやりたいけど出来ないイライラをぶつけるのが、イヤイヤ期です。

このイヤイヤ期を通ることで、自制心をコントロールできるようになります。

 

2歳頃の子どもは少しお話も出来るけど、自分の気持ちをうまく伝えることは出来ないし、やりたい気持ちはあるけどうまく出来ない・・・そんな葛藤が子どもの中にあります。

 

さらに、イヤイヤ言っているうちに、自分でもどうしたらいいかわからなくなって、何を言われても「イヤ! 」と言い出すのもこの時期の特徴です。

 

 

○イヤイヤ期のピークは?

イヤイヤ期のピークは、イヤイヤ期に突入したての生後1歳6ヶ月~2歳前後から、言葉の爆発期を迎えるまでが多いものです

言葉の爆発期とは、幼児期の子どもが、突然、言葉をたくさん話し始める時期です。一気に増えて2語文や3語文を話すようになり、言葉を使った会話や意思表示が成立するようになります。

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○イヤイヤ期の対応

頭ごなしに怒らないであげて下さい。

子供のイヤイヤにイライラして、つい感情的になって怒ってしまうパパやママは多いものです。

 

しかし、頭ごなしに怒っても、子供は不安や怖さを感じて萎縮するか、かえってイヤイヤを爆発させてしまうだけで、怒られた理由は理解できません。

結果、イヤイヤは治まりません。

 

また、子供に「パパママは僕(私)のことが嫌いなんだ。」

「自己主張したらダメなんだ。」

と思い込ませてしまい、親子関係や行動傾向に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。

 

そのため、子供の気持ちに寄り添い、共感してあげてください。

イヤイヤしている時の子供は、自分の気持ちや感情がうまく整理できずに混乱しています。

まずは「イヤだったね~」、「もっと遊びたかったんだね~」と子供の気持ちを優しい言葉で代弁し、気持ちに寄り添ってあげましょう。

 

子供は、イヤイヤを続けながら、も親の言動をしっかり見ているものです。

気持ちに寄り添ってあげると、「パパママは僕(私)の気持ちが分かってくれているんだ。」とうれしくなり、少しずつ落ち着きを取り戻していきます。

 

子供に選択をさせてあげましょう。

イヤイヤ期の子供は、何でも自分でしたいという気持ちがとても強いので、親に言動を制限されると、かえって激しくイヤイヤを繰り返します。

 

そこで、指示の代わりに選択肢を与えてみましょう。

「ダメ!」、「○○しなさい。」ではなく、「○○しようか。△△でもいいよ。□□もいいかなあ。どれがいい?」と質問し、子供に選ばせてあげて下さい。

 

もちろん、イヤイヤしている子供は「全部イヤ!」と言うこともありますが、一方的に指示されるよりも選択肢を与えられる方が、イヤイヤをこじらせにくいものです。

 

また、常日頃から選択させる習慣をつけることで、子供は「自分で選べる。自分には選ぶ力がある。」という実感を持てるようになります。

思い通りにならないことがあってもイヤイヤせず、別の方法を模索するようになります。

 

ダメなことはしっかり叱りましょう。

危険なことや、周りに迷惑をかけることは、たとえ子供がイヤイヤしても、「ダメ!」と厳しく言い聞かせましょう。

 

ただし、同じ悪さに対して怒る時と怒らない時があったり、親の気分で怒り方が変わったりすると、子供は混乱するので、怒る基準や怒り方を決めておくことが大切です。

 

また子供は、突然怒られたり、時間が経ってから怒られたりすると、不安や恐怖で頭が真っ白になり、怒られた理由を理解できないことがあります。

まずは子供の気持ちに寄り添って、気持ちを整理させてあげましょう。

 

○イヤイヤ期はいつか必ず終わる

イヤイヤ期には、子供が言うことを聞いてくれなくてイライラし、「いい加減にしなさい」と怒鳴ってしまいたくなることもあると思います。

しかし、イヤイヤ期は子供が成長するために必要な過程です。

イヤイヤ期は、永遠に続くものではありません。

いつかは必ず終わるものだと考えて、子供の気持ちに寄り添いながら、気長にその時を待ってあげてくださいね。


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