紫外線とは-対策はなぜ必要? 日焼けは有害か

健康






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4月も半ばを過ぎると暑くなってくる日も増え、紫外線の量もどんどん増えてきますね。

しかし、時は行楽シーズンをむかえ外にお出かけの機会も多くなります。

紫外線ってやっぱり浴びないほうがいいのでしょうか?

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紫外線のウソ・ほんと

間違い
  1. 日焼けは健康的である。
    日焼けは太陽紫外線を防いでくれる。
  2. 曇った日には日焼けをしない。
  3. 水辺では日焼けをしない。
  4. 冬の間の紫外線は危険ではない。
  5. 日焼け止めを塗っていれば、非常に長い時間日光を浴びても大丈夫である。
  6. 日光浴の途中で定期的に休憩をとると、日焼けを起こさない。
  7. 太陽の光に暑さを感じない時には、日焼けを起こさない。
正しい
  1. 日焼け(サンタン)は、私たちの体が紫外線による被害 を防ごうとする防衛反応ですが、その効果は小さく、 注意信号と考えるべきです。
  2. 薄い雲の場合、紫外線の 80%以上が通過します。
  3. 水面の反射は紫外線のばく露を増やすといえます。
    また、水はわずかな紫外線しか防いでくれません。
  4. 一般的に冬の紫外線は弱いですが、例えば、雪による 反射により2倍近いばく露となります。
    特に、高い山では注意が必要です。
  5. 日焼け止めは紫外線を浴びることが避けられないときに、防止効果を高めるものですが、太陽に長時間あたるために使用するのは間違いです。
  6. 紫外線ばく露は一日をとおして蓄積されていきます。
  7. サンバーンは私たちが感じることのできない紫外線 によるものです。
    暑さを感じるのは赤外線によるもので、紫外線ではありません。

(紫外線環境保健マニュアル2008より引用)

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紫外線の性質

紫外線の強さは、季節や時刻、天候またオゾンの量によって大きく変わります。

同じ気象条件の場合は、太陽が真上にくるほど紫外線が強くなります。

1日のうちでは正午ごろ、日本では6~8月がピークになります。

標高の高い山に登ると空気が薄くなり、より強い紫外線が届きます。

また、雪や砂は紫外線を強く反射しますから、スキーや海水浴の時には強い日焼けをしやすくなります。

 

紫外線には、UV-A、UV-B、UV-Cと3種類あります。

そのうち、UV-Cは大気層(オゾン)で吸収され、地表には到達しません。

UV-Bはほとんどが大気層(オゾン)で吸収されますが、一部は地表に到達し皮膚や眼に有害な影響を及ぼします。日焼けをおこしたり、ガンの原因になります。

UV-AはUV-Bほど有害ではないですが、長時間浴びると健康に影響すると懸念されています。

つまり、いちばん人体に有害なのは、UV-Bといわれる紫外線のようですね。

薄い雲では UV-Bの 80%以上が透過し、屋外では太陽から直接届く紫外線 量と空気中で散乱して届く紫外線量がほぼ同程度である。

2 地表面の種類により紫外線の反射率は大きく異なる(新雪:80%、砂浜:10 〜 25 %、
コンクリート・アスファルト:10%、水面:10 〜 20%、草地・芝生、土面:10%以下)。

3 標高が 1000 m上昇するごとに UV-Bは 10 〜 12 %増加する。

4 建物の中では屋外の 10%以下の紫外線がある。

眼に関して紫外線は、

5 帽子の着用で 20%減少する。

6 UVカット機能を持った眼鏡やサングラスの着用で 90%減少する。
(一般に、ガラスの眼鏡は UV-Bをカットしますが、プラスチックの眼鏡の場合は“UVカット”表示のあるものを選びましょう。また、正面からだけではなく横からのばく露もあるので、顔の形に合った眼鏡やサングラスを選びましょう。)

(www.env.go.jp/chemi/uv/uv_manual.htmlより引用加工)

紫外線は有害?

多くの研究によって、紫外線を浴びすぎると人の健康に影響があることが、分かってきました。

  • 急性の影響

①日焼け

②紫外線角膜炎(雪目といわれる)

③免疫機能低下

  • 慢性の影響

①皮膚のシワ

②シミ・日光黒子

③良性腫瘍

④前がん症(日光角化症、悪性黒子)

⑤皮膚がん

⑥白内障

⑦翼状片

 

皮膚への影響に関していえば、人の皮膚には紫外線から身を守るしくみが備わっています。
メラニン色素というものです。

メラニンは、紫外線、可視光線、赤外線を吸収して、DNAへのダメージを少なくします。

白人ほどメラニン色素が少なく、黒人ほど多くなります。

日本人は、その中間ですが色白の人ほどメラニン色素が少ないので、紫外線の影響を受けやすいといえるでしょう。

しかし、肌の色が黒いほうが紫外線に対して抵抗力があるといっても、むやみに日焼けするのはよくありません。

紫外線によって、皮膚の細胞のDNAへの損傷が度重なると、皮膚がんの原因になると考えられます。

私たちは、子どものころからたくさんの紫外線を浴びていると考えられます。

その影響は、何十年もあとから現れてきます。
ですから、子どもにも(0歳からが望ましい)紫外線対策をして、日焼けしすぎないよう心がけましょう。



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